多喜二祭

2月20日は小林多喜二が警察の拷問でなくなった日です。毎年この日は天神にあるお墓を訪れ献花をし、
午後の部、夜の部と多喜二をしのび、命をかけて人間の尊厳と自由を願い闘った多喜二を考える日でも
あります

私は午後マリンホールで行われた創作劇 みのわ登の遺書 を見てきました。
みのわ登と聞けば私の年代で小樽の人はほとんど知っているでしょう。国会議員を8期も務め、
タカ派で有名でした。防衛、郵政の要職に就きました

66歳で後進にゆずり引退したのですが、小泉首相の時に、アメリカに賛同して自衛隊をイラクに派兵を
したのです。その時にイラクに人道支援で行っていた千歳の高遠さん他男性2名が、アルカイダに
拘束されました。高遠さんの兄は、救うために今すぐ自衛隊を撤退してください。と訴えました。

それからの3人に対するバッシングはひどいものでした。自衛隊を帰せと言われた首相の怒りが
バッシングにつながったようです。3人の生い立ちや家族の事などの情報は政府筋から流されたと
いう事です。当時私は首相が大嫌いになり、高遠さん達に負けないでと心で願うばかりでした・
2年前高遠、今井さんの当時の事やその後の事が「ファルージャ」という映画になり、
シアターキノまで予約を取って観てきました。私にはその位しかできません。

みのわ登さんは3人の代わりに自分が人質になると掛け合ったそうです。アメリカ軍の為に武器や
食料を運ぶのは戦争に加担していること。それが自衛隊法違反だと訴訟を起こしました。

あんまさんの父に、医者になって自分のような弱い人のためになれと言われ、北大医専を出、整形外科
の医師になったが、42歳で政界に入り、タカ派と言われながら、平和な日本であるように戦争は絶対
してはならないと通したのです。
登場人物の皆さんは、長いせりふをものともせず、とても素晴らしかったです。脚本 演出の大地先生
お疲れ様でした。とても感動しました。ありがとうございました。
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by isihana | 2016-02-21 17:45