多喜二祭

2月20日は例年通り小樽では 多喜二祭が行われる。
今年は18日マリンホールで市民劇 
「この日本がいつまでも平和であってほしい」と題して
箕輪登の生涯を上演した。昨年と同じものだが演出の大地先生が
少し手を加えたようだった。

午前中は近所の葬儀に出席し、少し遅れていったが観客は熱気に
満ちていた。劇中のセリフに”そうだそうだ”とか拍手をしたり
圧倒された。

昭和八年二月二十日は、何たる悪日であったべ。雲の薄い、妙に
底冷えのする日でね。わだしは床の中で目を覚まして、
「神様、仏様、今日も多喜二ば守ってください」といつものように
心の中で念じながら、多喜二の姿を思っていた。

布団の上に寝かされた多喜二の遺体はひどいもんだった。首や手首には
ロープで思いっきり縛り付けた跡がある。

・・・ああいやだ、いやだ、あの可哀想なすがたは思いだしたくも
ない。「ほれっ!多喜二!もう一度立って見せねか!みんなのために、
もう一度立って見せねか!」   三浦綾子の「母」から

こんな時代は二度と来てほしくない。みんなが二度と来ないように
しなければ・・・・・






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by isihana | 2018-02-20 19:17 | 日常